足が浮腫んでしまい象のようにのっしのっしと歩かれている方を見ますが、それは必ずしも浮腫んだからそのように歩いているんだと言うわけではない。
言い方を変えれば浮腫んでしまったから、そう歩くしかなくなったと言うわけでも無いと言うことです。
象のようにのっしのっしと歩くのは必ずしも浮腫のせいではない！？
結論からお話ししますが循環器の問題など所謂お医者様の領域的な話は一旦置いといて頂いて…
象のようにのっしのっし歩いている方は、そもそも足首、足関節が動かせない、または上手に使えていない場合が多いのです。
そして見逃しやすいのが、足首、足関節が使えていないから「浮腫になりやすい」とも言えるのです。
また解決策は必ずしも靴を緩めたり紐を緩く縛るのが正しいわけではなく、浮腫む前にブカブカの靴ではなく足に合う靴を選んで紐などもしっかりしめてあげることが解決策の一つになることも覚えておきたい。
※浮腫がひどい時に無理矢理紐を締めたりキツイ靴を履くのは避けて下さい。
もう一つはリハビリなりマッサージなり鍼灸なり看護師のケアなりで揉んだりさすったりしてもらってリンパの流れや血流を良くすることは良いと思いますが、それも必ずしも解決に向かっているとは限らないのです。
はじめにお話ししたようにマッサージやさすることだけでなく、足の関節を動かす可動域訓練や運動なども合わせて行ってくれる治療院などを選びましょう。
浮腫を一気に動かすと心臓に負担がかかる場合がありますので、医師と相談しながらの施術を行うようにしましょう。
