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季節を問わずに水分は必要です。そのぎっくり腰も原因は水かも?

水分は大切だよ!水分補給をしましょう!と繰り返し耳にはするが、熱中症ばかりクローズアップされて逆に注意を怠りがちの方が多いかも?

その痛みの原因が水分不足かも知れません。

そう言うと「足がつる」とかでしょ?って言う方も正解ですが…

腰痛やぎっくり腰の原因かもと言ったら注意しようと思えますか?

季節を問わずに水分は必要です。そのぎっくり腰も原因は水かも?

「ぎっくり腰をやっちゃたよ」「ぎっくり腰になりそうな気配なんだ」とあなたの周りで耳にはしませんか?

あなたの生活する、交流する範囲でもきっと耳にするくらい、ぎっくり腰の相談が多くなっています。

 

基本的には治療の相談なのですが…

痛みを取ることも重要ですが、ぎっくり腰を患った原因を把握しないと再発しやすくなります。

 

結論を話すと、そのぎっくり腰の原因も水分不足の可能性があります。

夏だけでなく寒いから水を口にしないと言う方も多いし、高齢の方は口腔内や感覚の変化から口の渇きを感じにくくなっている場合があります。

 

暖かくなる春に気が抜けるのか暖房を止めるようになり乾燥から解放されたからと思っているのか、ちょっと気を抜くとすぐに水分補給をしなくなる方がいます。

もう通年で水分補給を意識して欲しいですね。

※水分制限やお病気による制限がある方は医師の指示に従い相談しながら水分コントロールをされて下さい。

 

水分が足りなくなると冬場などは足が攣ったりしますが、冷えが少なくなってくるこの季節になると筋肉の痛みや関節痛を訴える方が増えます。

その一つにぎっくり腰があるわけですが、水分の話をするとしっかり飲んでいない方が結構いるんですよね。

 

重いものを持ったからぎっくり腰になったと良く聞きますが、実はベッドやお布団でただ横になっていたって方もぎっくり腰にはなります。

必ずしも動きが原因ではなく、その他の要因、原因に目を向ける必要があるかも知れません。

 

水分とってますか?

 

すぐに梅雨、夏と季節が変わっていきますが、季節を問わずある程度の水分は意識して摂るようにしたいですね!